こんにちは
今日の千葉は秋晴れで風も気持ちよく、家族で近くの公園に行きました。
テレビのない生活はどんな感じか?
結論から言って、困ることはありません。というか困っていません。
この記事は、テレビを捨てようか迷っている方にとって、少しでも参考になればと思います。
僕はテレビを捨てて10年以上になります。その間に就職、結婚、出産、育児を経験しています。
子供たちは産まれたときから家にテレビがありません。それでも特に困っていませんので、そのあたりのことをお伝えできればと思います。
なぜテレビをなくしたか?
僕がテレビをなくしたのは、医学生の時です。国家試験があり、勉強する時間を確保したかったためです。
僕は大のテレビっ子、ゲームっ子であり、一度つけると平気で1-2時間経過してしまい、後悔する日々が続いていました。このままでは落ちると本気で思ったため、一念発起し当時持っていた14型のブラウン管のテレビを中古屋ショップへ売りに行きました。500円くらいになったかと思います。
その後はテレビを見る時間がなくなり、彼女などもいなかったため、勉強に時間を割り当てることができ、無事に国家試験に合格できました。
その後医者になってから、当直室にテレビが置いてあったり、実家に帰った時にテレビを見たりするのですが、気づくと夜中の0時を過ぎてしまっていました。
もしもテレビが家に会ったら、間違いなく仕事から帰ってきてテレビに夢中になってしまい、睡眠時間が確保できなくなってしまったと断言できます。
それくらい自分は意志が弱いと思っているので、仕組みから変えないといけないと感じなくしてしまい、なくした状況をつづけています。
テレビがないことのメリット
- 自分時間(睡眠時間)を得ることができる
- 部屋もすっきり
- 電気代やNHK受信料も払わなくていい
テレビがないことのメリットは上でみたとおり、一番は自分の時間を確保できることにあると思います。
テレビを見るというのは、やはり受け身で情報を見続けてしまうことになります。たしかに教養が付いたり、他人の経験を見ることができたりといったことはありますが、自分の人生においてテレビを見ることの優先順位は低いと思います。
「テレビを見ている時間」を自分にとって優先度の高いこと。例えば睡眠時間や勉強時間、家族との会話などに使えるということは、一番のメリットです。
その他には部屋がすっきりするということがあります。
テレビを置くには、テレビ台が必要なことが多いと思いますし(壁掛けのものもありますが)、そこからちょうどいい距離にソファや座椅子を置いている方がほとんどかと思います。部屋の中のもの、特に掃除の邪魔になるものが増えてしまいます。
僕はテレビと一緒にソファも捨ててしまったので、今のリビングにはダイニングテーブルとイスだけです。おかげてロボット掃除機がすいすいと掃除してくれます。これもメリットかと思います。
その他としては、おそらく電気代が安くなっているのと、NHKの受信料を支払わなくて済む、テレビの買い替えをしなくて済むといった金銭面でしょう。
- テレビの電気代:約7000円/年 電力計画.comさんより
- NHK受信料:約24000円/年
- テレビ買い替え 5万ー20万円/10年
10年間で30万円以上の節約にもなります。
テレビがないことでのメリット
テレビがないことでのデメリットはなんでしょうか。正直思いつきません。
以前NHKの徴収の方が来た時にテレビがないと言ったら、「テレビがないと災害の時に困りますよ」と言われました。千葉に来て一昨年に台風で1週間停電になったのですが、停電になったらテレビみれませんよね。。。
あとは友人から、「テレビみてないと、友達からハブられるんじゃない」と脅されていますが、これは今後どうなるか見ていきたいと思っています。
テレビのなくすにはどうしたらいいか
ここまでテレビをなくすことのいいことを書いてきましたが、いきなり捨てたり、売ったりするのはという方もいらっしゃると思います。
そういった場合はテレビを一度押し入れなどにしまってみてはいかがでしょうか。
必要ないことが分かれば処分してしまってもよいと思います。
テレビは家電リサイクル法に引っかかってしまうと思いますので、まだ見ることができるのであれば、リサイクルショップへ売ってしまうのがいいのではないかと思います。
捨てる場合はお住まいの地域のゴミの捨て方を参照していただければと思います。
テレビは要らない
僕みたいな意志の弱い人間は、仕組みから変えないと、人生は変わりません。
テレビがなくなったから人生が変わったとは言いませんが、テレビをなくしたことによって自分の時間が増えたことは間違いありません。
結論、テレビは要りません。
もしも自分の時間が足りないと思っている人は、テレビを捨ててみてはいかがでしょうか。
どうもありがとうございました。
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